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body/digital/α Sweet DIGITAL のバックアップ差分

2006-04-12 (水) 12:37:14 の1つ前との差分(バックアップNo.9と10の差分)

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 α-7 DIGITAL発売後1年した2005年夏に発売されたファミリー向けカメラボディ。これがコニカミノルタで開発された最後の一眼レフボディとなった。
 
-α-7 DIGITALとの違いは、ファインダー部のペンタプリズムをペンタミラーに変更した他、電子部品のモジュール集積化などを行い、軽量化とコストダウンを図った。アンチシェイクを搭載し、CCDやシャッター部のミラー(銀蒸着)などに変更はない。α-7 DIGITALでなされたファームウェアの改善は既になされている他、ファミリー向けに各種撮影モードが装備されている。α-7 DIGITALでおこなった各種のカスタムサービスには対応していない。過去に出されたαレンズの全てに対応している(一部アンチシェイクに対応していないレンズあり)。
+α-7 DIGITALとの違いは、ファインダー部のペンタプリズムをペンタミラーに変更した他、電子部品のモジュール集積化などを行い、軽量化とコストダウンを図った。アンチシェイクを搭載し、CCDやシャッター部のミラー(銀蒸着)などに変更はない。過去に出されたαレンズの全てに対応している(一部アンチシェイクに対応していないレンズあり)。α-7 DIGITALでなされたファームウェアの改善は既になされている他、ファミリー向けに各種撮影モードが装備されている。α-7 DIGITALでおこなった各種のカスタムサービスには対応していない。
 
 本機の開発はα-7 DIGITALの開発時期から既に水面下で行われており、ファミリー向けとは言いながらも基本性能を落とさないミノルタ時代からの伝統もあってか、ファインダー性能や設定の追い込みなどにこだわらないユーザーには、両者の性能はほぼ同じと見えてもしかたないところがある。そのためレンズによる描写性能の依存度が高く、本機においてさえGレンズを装着することで描写性能は格段に良くなる。この理由のためか、2006年1月の撤退発表時以降に起きたαレンズ争奪戦にほとんどのα Sweet DIGITALユーザーが参戦してたことは記憶に新しいところである。撤退発表後に格安に投げ売りされたボディを購入したユーザーも加わり更に白熱した感もある。